中野区長選挙 2022 候補予定者公開アンケート結果

質問4.子育て世代の有権者からたくさんの質問が届いております。一覧表の中から、ひとつ以上お選びいただき回答ください。

有権者からの質問一覧はこちら(PDFファイル)

No 有権者からの質問 酒井 直人
1 中野駅の駐輪場がなくなりつつあるのは、どうしてですか?1日駐輪場も少なくなり、子どもたちもどこに停めたらいいか悩んでいます。大人も駐輪場確保に、朝方から並びます。自転車を利用する人はたくさんいます。この状況を、どうお考えですか? 中野駅周辺の自転車駐輪場については、再開発に伴う工事の状況により場所が変更になることが続いており、ご迷惑をおかけしております。
区としては現場の状況やニーズ調査を踏まえ、今年3月に中野駅周辺自転車駐車場整備計画を定めました(https://kugikai-nakano.jp/shiryou/223221020.pdf)。今後、この計画に基づき中野駅周辺の駐輪場整備を進めます。
4 ・予算について、子育ては全体の何%ですか?
・一時保育(特に0歳)を増やす考えはありますか?
令和4年度の子ども教育費の割合は、28.8%です。子ども教育費の割合は、その年度に学校の建替えがあるかないかによって大きく変わってしまいます。子どもにかける予算という点では、各学校がそれぞれの事情に合わせて使える校割予算や保育園の運営充実費の増額、就学援助世帯の対象拡充などを実現しました。
昨年度、児童館での一時預かり事業を開始しました。今後も一時保育の拡充に取り組みます。0歳児については、保育園の空きを活用した方法を中心に取り組みを進めます。
8 電柱の地中化をお願いしたいです。それだけで中野区の景色違うと思います。 中野区は中野区無電柱化推進計画を策定し、無電柱化を進めています(https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/503000/d028108_d/fil/suishinkeikaku_honpen.pdf)。多額の費用がかかることから区内全域を一気に無電柱化することは現実的には難しいのですが、道路の再整備やまちづくりの進展などに合わせて順次進めていきます。
10 もっと区の施設で子供向けのワークショップなどの開催をしたりすることはできませんか?習い事ができる場所がなく、隣接区に行かないといけず困っています。また、図書館建て替えの計画などありませんか? これまで、子どもや子育て支援団体からのご意見を受けて、図書館や産業振興センターの利用ルールの見直しを行ってきました。具体的に「この施設をこうした用途で使いたい」というご要望があれば、ぜひ区にご相談ください。
図書館については、本年2月にワークショップなどにもご利用いただけるスペースも備えた中野東図書館を開設しました。区立図書館の建て替えについては2026~2030年の間に野方図書館が建て替えの時期を迎えます。
11 中野区の産後フォロー体制について
産後2ヶ月頃に産後メンタルが低下し、東京都のオンライン助産師相談を利用しました。
その際に産後うつの症状に近いため、ご担当の助産師から最寄りのすこやか福祉センターの保健師に繋いで貰いました。すぐに保健師の方から、心理士との面談をと進められて受けましたが、それ以降、すこやか福祉センターの保健師より、連絡はありません。
また、面接の当日も何かあればまた相談に来てくださいと言われ、あきらかに受け身の姿勢です。
相談者がその後、メンタルは回復したのかなどまったく興味がないのでしょうか。
忙しいのは分かりますが、こちらから連絡しないと受けませんといった冷たい姿勢に思えました。
この度は、ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。
担当職員にこのようなご意見があったことを伝え、改善を図ります。
現在、中野区では高齢者支援として、区の職員が出向く「アウトリーチ」という取り組みを実施しております。
今後、この仕組を子育て世帯にも活用できるよう検討を進めています。
14 中野区で開催されているイベント情報の開示について
乳児ママ向けのイベントなど、せっかく区内のNPO等が素敵なイベントを開催されていても情報を取得する方法がなく、事前に知っていたら参加していたのにと残念な思いをしたことがあります。
妊娠時におひるねという冊子を配られましたが、2019年に発行以降改定されていません。最寄りの児童館にいってもイベントのチラシがあったりなかったり、中野区のサイトは主催者の連絡先を掲載するだけで、ホームページやイベント情報の詳細もなし。
これでは気軽に参加できません。
区が何らかの形で関わっているイベントなどについては、出来る限り区HPやSNS等でお知らせをするようにしています。
おひるねのような紙媒体は情報の更新が難しいため、インターネットを中心に情報提供を強化していきます。
また、地域の子育て支援情報を収集し人や情報をつなげることは児童館の基本的な役割の一つと認識しています。職員がより一層そうした活動に力を入れていけるような環境づくりに努めます。
20 中野区は、公園の充実に力をいれてますか?2年前に他区から引っ越して来ました。以前の区も公園設備については、近隣練馬区に劣るところがありました。それよりは良くなるだろうと思っていたのですが、さらに悪くなった感じがします。遊具の種類や雰囲気など憩いの場を充実をお願いします。 これまで、区立公園の環境改善に取り組んできました。遊具については、国の安全基準の見直しでこれまでよりもスペースを大きく取ることが必要となり、制約が厳しくなっています。そのような中ではありますが、利用者アンケートなどに基づき入れ替えを進めました。併せて、ユニバーサルデザインに配慮した遊具の導入も実現しました。
本年3月には公園再整備計画を定めました(https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/504000/d028645_d/fil/pdf.pdf)。今後はこの計画に基づいて再整備に取り組みます。
21 どうして東中野駅のアトレじゃない方の出口はあんなに古くエレベーター設置が無いままなのでしょうか?
ユニゾンモールや区民センター、保育園も何園もあるのにエレベーターが無く子供連れの家族やお年寄り等たくさんの人が不便に感じていると思います。
東中野駅東口のバリアフリー化の要望は多数いただいており、区としても実現に向けた調査を進めてきました。現状では、バリアフリー化に必要となるスペースの確保が難しいことから、少し視野を広げて交流拠点まちづくりを進める中で必要なスペースの確保を進めることとしました。
24 子育て先進区、目指しますか?目指しませんか?目指す方は、具体策を教えて下さい。 今後も子育て支援に重点を置きます。一方、区民のみなさまと話をする中で、子育て課題は地域全体の問題とつながっていることが分かりました。子育て支援単独ではなく、地域の課題を包括的に解決するような仕組みを作ることで、子育て環境の改善にもつなげていきます。
特に、今地域包括ケアの取り組みの中で主に高齢者を対象に行っている「アウトリーチ」の取り組みは、区民の困りごとを区職員が積極的に発掘する仕組みで、これは子育て支援にも活用できると考えています。
27 児童手当の所得制限についてどう思いますか? 我が国の急速な少子化の進展を食い止めるためには、児童手当に限らず子育て支援策については所得制限をなくすことも必要であると考えますが、現状の区の財源では対応が難しいため、国や都の施策の所得制限の撤廃や特別区財源を奪っている国の税制の見直しを求めていきます。
また、区の財源で対応ができる部分については独自の対応も進めたいと考えています。今、東京都が高校3年生までの医療費無償化の検討を所得制限ありで検討しているとのことですが、中野区では独自の上乗せを行い所得制限をせずに無償化すべく検討を進めています。
32 児童虐待数が急増していますが、区長・区議に立候補される方々は児童虐待予防のために最近の1年間でどのような活動をされてきたか教えてください。また、区長・区議になられた場合、どのような虐待予防政策を取り入れたいと考えているか、時期も含めて教えてください。 本年4月、これまで準備を進めてきた区立児童相談所を開設しました。開設後すぐに一時保護となったケースも出るなど、本当に必要とされていた施設なのだと実感しています。児童虐待への対応の必要性の高まりから、児童福祉士、児童心理士といった専門人材の確保も困難な状況ではありますが、来年度に向け更なる人員体制の拡充を進めます。
また、同じタイミングで中野区子どもの権利に関する条例も施行されました。本年6月に子どもの権利委員会、9月に権利救済機関の設置を予定しています。これまでも取り組んできた子どもの貧困対策や子どもの意見表明権の場の確保にも取り組みます。
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